「大型店とドイツのまちづくり」を出版してから、約3年半が経過しました。あの本に紹介しているのは、ほぼ2001年夏までの状況で、その後事態はさまざまに展開しており、予想できなかったような状況も出ています。そこで、本で扱った事例のその後の動きを追跡し、紹介するページを作成することとしました。
できるだけ広く扱いたいと思いますが、6章で紹介したウルムについては、インターネット上の新聞欄がすべて有料になったため、追跡を断念せざるを得ませんでした。それで、ここで説明するのは、連邦レベルの動きと、ルール地方の状況になります。
なお、文体ですが、当初はこのホームページに合わせて「です、ます」調で書いていましたが、もとの本が「である」調なので、どうもしっくりしません。そこで、「続編を読まれる方へ」の部分を除き、文の調子も本に合わせることにしました。「本の続編」なので「文体も本の継続」、ということで、ご理解下さい。(05.05.21)
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ドルトムント市商業の集客力 市内の販売額を、市内の購買力で割った値。出典:ドルトムント市商業マスタープラン(2004年) |